イギリス・アイルランドひとり旅

2018年夏、イギリス・アイルランドに約1ヶ月のひとり旅に来ています

5日目ハダーズフィールド〜マンチェスター

5日目朝、友人は仕事のため9:30に家を出た。入れ替わりで家にやって来たのが、コロンビア人男性で、友人の奥さんの仕事仲間。

 

友人には「12時に奥さんが出張から帰ってくるから、それまで家にいて」と言われた。イギリスは子供を家に残したまま保護者が外出してしまうのは違法だそうだ。あと小学校へのお迎えも義務。

もっとも今回は、家にコロンビア人男性もいるし(保護者と呼べるのか不明だが)、子供も大きいので問題ない。

 

お家には私とコロンビア人男性と子供2人。私は次の宿探し、彼はノートPCで作業、子供たちは2階で歌を歌って、気ままな時間を過ごした。ゲストハウスの共有リビングで過ごす見知らぬ外国人同士のようだ。

 

それにしても15年振りの私を家に泊めてくれたり、家主不在のまま仕事仲間がお家に来たり、世界中の友人達が出入りする家って、開放的でとても良いな。子供たちもゲストに慣れていて、緊張もしてないし、無理に仲良くしようとしないので、接していて疲れない。

 

13時頃奥さんが帰宅し、子供たちは大喜び。私がお土産で持ってきた駄菓子をお母さん(奥さん)に自慢し、お母さんも「懐かしい!私も食べたい!」喜んでくれたのが嬉しかった。

 

お母さんも日本人なので、日本にいる一般的な親子と変わらなく見えたが、子供「ママ庭で遊んできていい?」ママ「ダメよ、まだママにkissしてないじゃな〜い?」みたいなやり取りがイギリスっぽかった。

 

その後15時にハダーズフィールド駅まで送ってもらいマンチェスターピカデリー駅に向かう。切符7.5£(1200円)で購入したが、多分買い間違えだ。本当は日曜なので13£くらいするはず。

 

マンチェスターピカデリーの駅から7分ほど歩き、今晩の宿HATTERS Manchester に着く。入り口に異国の若者がたむろしていて、いかにも大都市の安宿だ。でも、フロントの女性も男性も明るくフレンドリーで親切。mapも貰えた。

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今回の旅、初のドミトリー。男女混合8人部屋で22£(3520円)ちょっと高め。

 

共有スペースにbook exchangeがあるのが嬉しい。私の読み終えた本もここに置いてきた。 


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男女別のシャワールームもある。私は朝友人宅のシャワーを借りたのでパスしたが、トイレの様子から判断するに綺麗ではなさそう。ドライヤーの有無は不明だが、フロントで貸してくれそうな気がする。

 

夕方からマンチェスターの町に出かけた。ちなみにマンチェスターでは観光らしい観光は一切していない。

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最初はお洒落なパブを写真に撮ったり、スーパーを冷やかしたりしていたが、途中で土砂降りの雨が降り、服も靴もリュックの中身までグッチョグチョになった。

持っていた地図はボロボロになって道に迷い、同じホテルの前を3往復した。

 

やっと宿について、「買ってきたパスタを食べるためにフォークを貸してくれないか」とフロントに相談して、初めて共有キッチンがあることを知った。

 

パスタ(2.2£=352円)をキッチンの電子レンジで温めて食す。

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イギリスのco-opやコンビニに電子レンジは設置されていない。

 

冷たいまま食べるしかないと諦めていたのに、安宿でも温かいものを食べられるありがたみをしみじみ感じた。

 

日本のゲストハウスにも電子レンジはあるんだろうか。今日も日本のどこかで異国の旅行者がセブンイレブンのパスタなんかを温めて食べてるんだろうか。そんな事を考えた。

4日目ハダーズフィールド滞在

 4日目は、友人とその子供達とのんびり過ごした。残念ながら今回はイギリスに旅行する人の参考になりそうな情報は一切ない。ごめんちゃい。

 

それにしても、なんと居心地の良い友達の家!お布団はフカフカだし、ご飯は美味しいし、洗濯までしてもらってた。ついでにすきバサミを借りて伸びすぎた前髪も切った。

 

本当は1日でマンチェスターへ戻るはずが「もう一泊してったら?」の言葉に甘えて、ホステルに全額キャンセル料払いもう1泊させてもらうことにした。(どうせマンチェスターに泊まったたところで、8人ドミトリーのタコ部屋なのだ。)

 

朝ご飯は彼が焼いてくれたパン!

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昨日の残りのカレーとハムエッグと一緒に。

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バターの英国国旗が描かれたパッケージが可愛い。

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朝食後は、子供たちとキャッスルヒルに登ったり、公園で水遊び。

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キャッスルの頂上からの眺め。
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早めにお家に帰って、お昼寝をして、夜はキッチンを借りてグラタンを振る舞いました。料理好きにとっては、海外で料理させてもらえるなんて至福!

 

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友人はチキンとトマトのバジル炒めを作ってくれました。美味(*´∀`*)

 

観光も贅沢もしていない、なんでもない日だったけど、なんでもないような事が幸せなのよ、旅だって。

緊張と疲れが一気にとれて素晴らしい一日でした。

 

3日目バーミンガム〜ハダーズフィールド

朝ホテルを出て、電車で友人の住むハダーズフィールドに向かう。

 

朝食は駅の売店で購入。サンドイッチ・ポテトチップス・コーヒー3つを好きなのを選ぶミールセットで3.39£(542円)。日本でいうコンビニのおにぎり・サラダ・飲み物セットで500円みたいな感じ。

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常々思っていたんだけど、欧米、ポテトチップスを食事としてカウントしてない?私はポテチを食べないのに、ポテチを一緒に買わないと割高になるという理不尽。

 

あと、朝食のオレンジジュースもサラダ代わりの栄養価として扱ってない?ホテルで必ず毎回出てくるけども。

 

それはさておき、まずは電車でマンチェスターへ向かう。電車賃37.40£。相変わらず高い。

 

マンチェスターに到着し、電車を乗り換えハダーズフィールドに向かおうとしたところ、駅員さんから突然「そこに並んでバスに乗れ」と言われる。電車のチケットを買ったはずなのになぜ。

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しかも、めっちゃ並んでますやん。

頭に???を浮かべていたら、ハダーズフィールドの友人からメッセージが届く。

 

「電車が3本くらいキャンセルになったから臨時運行バスを出すみたい。イギリスはキャンセルなんてしょっちゅうだからさー。1時間後に電車がでるから電車できた方が早く着くよ!」

 

彼の言う通り、電車で向かうことにした。マンチェスターからハダーズフィールドまで13.8£。

 

しかし、この電車も定刻になっても乗車できず、挙句ホームの変更。女性の駅員さんが大声で「リーズ行きはぁぁ3番ホームに変更ぅぅぅ!」とシャウトすると、乗客は笑いながら小走りで移動する。

 

15時頃ハダーズフィールド駅に到着し、やっと友人と再会。標高が高いのか山間部だからか、今までの都市とは違いヒンヤリする。

彼の家から遠くに丘が見えた。

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彼が夕食でカレーを作ってくれたこと、彼との出会いはアメブロに書いてます。

https://ameblo.jp/curry723/entry-12394276797.html

 

それにしても、イギリスの電車に翻弄された一日だった。ぐったりして、夕方から爆睡。久しぶりの快眠だった。

2日目ストラトフォードアポンエイボン〜バーミンガム

B&Bの朝食は前日のうちに希望の朝食を紙で出しておくスタイルだった。

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私はフル・イングリッシュブレックファーストをチョイス。他にはパンケーキとか、クロワッサンとか、スモークサーモンなど。

 

「卵の焼き方はどうする?フライ(目玉焼き)で良い?」と聞かれ、フライかボイル(ゆで卵)しか思いつかなかったので「フライで!」と言ってしまった。

でも隣の人はスクランブルエッグ食べてた…あぁぁスクランブルがあった。あとオムレットも。くやちい。

 

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どーん!すごいボリュームで出てきました!

右上の黒い塊はなんだろう、台湾のおでんに入ってる、豚の血を固めたやつ「豬血糕(ズーシエガオ)」に似ているけどまさかね…? 

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「それ?pigのbloodを固めたやつよ」とお姉さんに言われる。

えええー!豚の血ってイギリスでも食べるの?そんなに美味しいものでもないけど。でも千歳烏山のフレンチで、食べたことがあったかも、と思い出す。

豚の血って、世界各国に伝わる伝統的な保存料理なのかもしれない。

 

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シリアルやヨーグルトもいただいて、お腹がはち切れそうになりました。

 

朝食後、B &Bをチェックアウト。ちなみに宿代は60£=9600円。高いよー。絶対もっとリーズナブルで素敵な宿があるはずなんだけどな。

 

今日からは節約を始めよう!と決意して、女主人に「バーミンガムへバスで行きたいんだけど」と聞いてみる。「町の中心部のインフォメーションセンターに聞けば、時間とか乗り場教えてくれるわよ」とのこと。

インフォメーションセンターって、迷える旅人のための場所だったのか、知らなかった。

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インフォメーションセンター。

バーミンガムへのバスは、X20という路線バス。1時間おきに街の中心のマクドナルド横から出ているらしい。料金は5.5£、やっぱりバスは安い。

 

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途中、バーミンガム近郊のインド人街「バルティ・トライアングル」に停車しながら、約1時間30分でバーミンガムの駅に到着した。

 

駅から道に迷いながら30分ほど歩き、今晩のBLOC HOTELにチェックイン。

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部屋の色がおかしい。

「ラブホテルに泊まってるの?」と日本にいる旦那さんに聞かれ、色々触ってたら普通に戻りました。

 

バーミンガム到着後、カレーを食べに行った話はこちらを見てね。

https://ameblo.jp/curry723/entry-12393598166.html

 

明日に続く。

 

1日目ヒースロー〜ストラトフォード・アポン・エイヴォン

2018年7月25日。

マレーシア航空で朝05:55にヒースロー着。ここからシェークスピアの故郷「ストラトフォード・アポン・エイヴォン」へ向かう。

 

ストラトフォード・アポン・エイボンって長い名前。ペンパイナッポー・アッポー・ペンみたい。

 

Google MAPで調べ、電車で向かうことにしたものの電車代がビックリするほど高い。高すぎる!

・ヒースロー〜パディントン14.5£

パディントン〜レミントンスパ〜メリルボーン4.3£

・メリルボーン〜ストラトフォード・アポン・エイヴォン49£

・合計67.8£=10848円(160円で換算)

 

よくよく調べたら、空港からロンドン、ロンドンからストラトフォード・アポン・エイヴォンまでもバスがでていて、そちらの方がかなり安いらしい。

でも電車はwifi繋がるし、冷房も完備。なにより早い。旅行初日だから良しとするか。

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イタリアともスペインとも異なるイギリスの駅の風景。近未来的でかっこいい!

 

10:30頃ストラトフォードアポンエイボン着。駅から歩き、迷いながら今晩の宿に到着。B&B(ベッド&ブレックファースト)という朝食付のホテルだ。ここには可愛らしいB&Bがたくさん並ぶ。

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心配性の私はあらかじめウェブサイトで予約しておいたが、ここなら予約なしでも宿は見つかるんじゃないかな。ちなみに最も安い宿は「YHA」というホステルのドミトリーみたいです。

 

私が泊まったトゥウェルフス ナイト ゲストハウス。庭のお花が綺麗に手入れされてる。

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チェックインまで荷物を預かってもらい観光へ。

「初めて来たなら周遊バスが良いわよ❗️」と勧められた。24時間で14.5£=2320円。またまた高いよー。でも、これに乗らないと郊外にあるアンハサウェイの家に行けない(いや、路線バスで行けるのかもしれないけど)。結局購入。ドライバーさんに言えばすぐ発券してくれます。

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結果的にこのバスはとっても良かった!

町の見所を全部回ってくれるし、イヤホンをもらいバスに差し込むと日本語の案内も聞ける。2階建てバスならではの景色の良さや2階に乗ってるからこそ、見える風景がある。

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こういう電灯の飾りとか!写真を撮るのが好きな人、 1日で見所回りたい人には大変お勧め。

 

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こういうルートで回ってくる。

 

そしてバスは私の一番の目的地アンハサウェイの家へ。入場しなくても、外観だけ見られれば良いかな〜と思っていたのに、な、なんと、塀に囲まれて外から全く見えないようになってる。ケチ!そして商売上手!!

 

しぶしぶ入場券を買おうとしたら、ここの入場券は12.5£。もう一つ行きたかったシェークスピアの生家のチケットは17.9£。見所5ヶ所全部回るチケット(full story ticket)は22.5£。なんか料金比率おかしくない??2ヶ所以上回るならfull storyを買えと。とにかくfull storyを買って全部見たまえと。そういうことになってるらしい。

 

結局full storyを買ったけど、1日目からあまりの消費に泣きそうです。

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茅葺き屋根の可愛らしいお家。

アン・ハサウェイといえば、プラダを着た悪魔レ・ミゼラブルに出てるあの女優さん、ではなくて、シェイクスピアの奥さんだそうです。

 

その後、マリーアーデンの家を見学後、町の中心部でランチ。PEE&MINTのスープとスモークサーモンのサンドイッチ7.5£。

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ウェイトレスのお姉さんに「PEEってなに?beans?」と質問したら「NO!PEEはねぇ、これくらいの小さい袋状の中に、小さい粒がいくつも入ってるやつよ」と説明してくれたが、それは豆じゃないのか。

 

ランチのあと、シェークスピアの生家、シェークスピアの眠るホーリートリティ教会を見学し17:30頃宿へ着きました。

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宿の部屋はこんなに可愛かったのに、堪能する間もなく入ってすぐバタンキューだった。明日の朝のイングリッシュブレックファーストは何が出るんだろうと眠い頭で考えていた。

 

 

 

【過去日記】イタリアは美味しい~ ITALY IS EATALY~

 
 
 
 
 
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2016年の2月にイタリアに行ってきました。
 
フィレンツェ中央市場に飾ってあったポスター“ITALY IS EATALY”。
 
 
 
 
意訳すると「食はイタリアにあり」といったところでしょうか。その言葉通り、イタリアは何を食べても美味しかった!
 
例えばパスタ。
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ほうれん草とチーズのラビオリ、トマトソース。
 
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小指ほどの長さのショートパスタ、トロフィエのジェノベーゼ
 
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本場ボローニャのボロネーゼ・タリアッテッレ(平打ちパスタ)。Photo byヒデッシー
 
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フワフワした食感のラザニア。Photo byヒデッシー
 
 
イタリアのレストランは、ランチタイムはメニューや看板を用意していない店が多いらしい。日本の日替わり定食のように、その日の食材と気分でメニューが変わるから、わざわざ紙に書いたりしないようだ。
 
バルサミコの故郷・モデナという古都で昼に入ったレストランでもメニューがなく、7種類程のパスタをイタリア語でてまくしたてられた。
 
ほとんど聞き取れなかったけれど3回くらい繰り返してもらったら、どうもトルテッリーニ イン ブロードと言ったらしかった。
 
こ、これだ!(左下参照)
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Tortellini in broad、リング状の肉詰めパスタ・ブイヨンスープ!
 
地球の歩き方に載っていた、イタリアのレストランの代表的なメニューを単語帳に書き写し、通勤途中に暗記していたのだった。イタリア旅行中も携帯していたので、単語帳をバッグから取り出し「今、Tortellini in broadって言った?ねぇ、言ったよね⁈」とお姉さんにしつこく確認し注文。
 
塩とスパイスの効いた挽肉を包んだパスタに、あっさりとしたブイヨンスープがかかっていて、イタリアでは珍しく淡白な味付けで美味しかった。勉強した甲斐があったってもんだ。
 
写真を撮り忘れてしまったが、こういう感じ。
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友人とパスタを一皿ずつ平らげ、さらに「ズッキーニの肉詰めトマトソース マッシュポテト添え」も食べた。
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これも美味しい。
塩気が強く味が濃いので、白ワインがすすむ。写真のトッポギみたいなのは、くり抜かれたズッキーニの中身。
 
それにしてもイタリア人はよく食べる。隣の席の70代くらいの老夫婦もワインを片手にパスタを完食、その後ステーキを食べていた。
 
 
 
続いて、フィレンツェ中央市場2階のフードコートで唯一見つけた日本語の看板。f:id:s4600:20160228160759j:image
 ランプレドットパニーニって、ランプレドットが分からないよ…!“牛肚包”と中国語で書いてあるので 牛の内臓系バーガー と予測をつける。
 
 
 
 
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 こんなん出てきました。
「ランプレドット」とは牛の第4の胃を野菜で煮込んだもの、ですって。
このランプレドットにはオイルソースがたっぷり掛かっていて、かなり食べ応えがあった。 
珍味、そしてツルンとした珍食感。 
 
 
ちなみに、牛の第2の胃・ハチノスをトマトで煮込んだものが トリッパ(黒板にもBASCHETTA DI TRIPPA 5ユーロ、とかいてある)牛の第1の胃が焼肉屋にあるミノ、牛の第3の胃がセンマイ。  
 
牛の胃は余すところなく全て食べる。
それどころか、ヒトは牛の舌から尻尾、骨髄、国によっては子牛の脳みそまで食べるらしい。
人間は牛のほとんどの部位を食べ尽くしてるんじゃないかしら。
牛さん、まじグレイトフル…!
 
 
 
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こちらは、同じく中央市場で見かけたアンティパスト(前菜)の盛り合わせ。本当はランプレドットよりこっちを食べたかったけど、12ユーロで予算オーバー。
 
 
 
海辺の町、チンクエテッレで食べたタコとジャガイモの前菜も絶品だった。
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タコが柔らかく食感が良い。
逆に日本のタコはなんであんなに固いんだろう。日本海の荒波に揉まれているからか。
 
 
ヴェネツィアで食べたポルチーニ茸のリゾット。
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最後に、ベネツィアで訪れたバールを紹介したい。
 
バールとは、立ち飲み居酒屋みたいなもので、お酒と共にチケッティというつまみを楽しむところのようだ。多分。
 
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地球の歩き方に乗っていたバールは、この盛況ぶり。
 
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このケーキみたいにキュートに並べられたチケッティが最高なの…!
 
生ハムとピクルス、レーバーのパテ、アンチョビ、オリーブ、ツナ、チーズなどなどのおつまみがバケットにのって1ユーロ。
 
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ポテトフライ、小魚のフライ、肉だんごなんかもあって、いくらでも食べられるし、お店をいくつもハシゴできちゃう。
 
 
長くなりすぎたので、そろそろやめよう。
 
ピザの写真を忘れてたけど、それはまた今度。