6日目マンチェスター〜湖水地方ウィンダミア
昨日の大雨で靴はまだビショビショだったが、そんな時はこう!
靴の中にビニールを履くのだ。靴下は濡れないし、靴もそのうち乾く。ただし、魚の腐ったような悪臭がともなう。
さて、湖水地方を観光するなら、ウィンダミアという町を拠点にすると便利だと『地球の歩き方』に書いてあったので、ウィンダミア最安値の宿Lake District Backpackers hostel(1泊19£税込 約3000円)に2泊することにした。※宿の詳細は後ほど。
マンチェスターピカデリーを出て、まずはオクセントホルム・レイク・ディストリクトへ。そこで列車を乗り換えウィンダミアに向かう。電車代23.90£(3824円)。
オンシーズンのため、座れないくらい混んでいた。
列車には10名くらいの日本人旅行客が乗っていた。今回の旅で団体の日本人旅行者を見かけたのは、これが初めてだ。
久しぶりの日本人旅行客に会って、まず私が一番に思ったことは「やべ、私今日化粧してたっけ?」。私はどうも日本人からどう見られるか、とても気にしてしまうタチなのである。
日本人旅行客に、一人で旅行している変な女だと思われたくないし、少しでも可愛いとか綺麗とか利発そうとか幸せそうと思ってほしいのだ。外国人にはどう思われようと気にしないのに。
ただ隣の席の中国人から「你是学生吗?(あんた学生さんか)」声を掛けられたので、日本人からも中国人だと思われている可能性もある。
そんな事を考えてる間に外には湖水地方らしい景色が広がってきた。
あっという間にウィンダミアに到着。Lake District Backpackers hostelまでは歩いて5分、駅からの坂道を下ってすぐ、右手の緑の看板が目印だ。
この建物。
この宿は少し変わってる。まず、一般的なホテルサイトでは扱っていないようなので宿のホームページで直接予約。
そうすると、宿主からメールが届き、玄関の暗証番号と部屋の暗証番号が送られてくる。つまり、フロントには人がいないから勝手に入ってやってくれということだ。
通常は宿泊当日にメールが来るらしいが、私はwifiが使える場所が限られているため、予め前日に教えてもらっておいた。英語でメールなんぞ書いた事がないので、Google翻訳で日本語を英語にして送ったが無事通じた。
共有リビング兼キッチンに宿帳があり記入する。コルクボードには、自分の部屋番号が書いて貼ってある。
部屋も清潔感があり、色合いがキュート。女性でも安心して泊まれる。しかも部屋の中にドライヤー付。
近くに巨大スーパーもあるので食料もゲットできる。もちろん周囲にはレストランも多数。
私もここで2泊分の食材を購入した。4.95£(792円)4回かけて食べきった。
さて夕方雨が上がったので、隣町ボウネスまでお散歩した。片道2.5キロくらい。
写真はちょっと暗いが、街並みが可愛い。
この季節ならでは、どこもかしこも沢山のお花が飾られている。
45分くらいでウィンダミア湖に到着。
静かな湖畔…を想像していたが右も左も鳥・鳥・鳥。この時ですでに19時過ぎ。船も終了していたので、また歩いてウィンダミアに戻った。
夕食はスーパーで買ってきたトマトソースと、TAKE FREEと書かれて宿のキッチンに置かれていたパスタ。
そういえば昨日もトマト味のパスタを食べていた気がする。